なによりも自分のためのブログ

これまでに考えてきたこと、ふと思いついたことを発信していきます。*ブログ移転しました!http://blog.livedoor.jp/beginner_challenger/

現在を説明するヒントを過去から得る

今日も天候が悪く引き込もこりがちな一日となりました。外を歩くのが一つの気分転換となっていただけに、それができすに少し残念でした。しかし、今日は最近買うかどうか迷っていた本をついに買いました。ジャレド・ダイヤモンド著「昨日までの世界」です。 …

フォトリーディング

僕は大学生のころから本を読むことが好きで、バイトで稼いだお金もそのほとんどの書籍の購入に充てていました。興味関心の湧いた本を片っ端から買っていたのでどんどんと積読がたまり、結局目を通すことなく手放してしまった本も多々あります。買った当初は…

書くスキルを高めるための参考書

今日もなかなかに天気のよい一日でした。昨日からブログを再開したこともあり、文章を書くスキルを向上させることに関心が向いています。Amazonやネットリサーチで見つけた本の中から今後参考にしていく本を3つご紹介したいと思います。 とにかくいっぱい書…

「考えること」=「言語化すること」

昨日今日と天候にも恵まれて、快適な一日を過ごすことができました。家に引きこもっているよりも、外に出て陽の光を浴びることの大切さを感じています。 机に向かって悶々と考えているよりも、外で歩きながら考え事をした方がこれまで気づかなかったことに気…

読書録 「いい努力」

「成果を出す努力の仕方」について書き留めた書籍を拝読しました.重要だと思ったポイントをまとめておきます. マッキンゼーで25年にわたって膨大な仕事をしてわかった いい努力 作者: 山梨広一 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2016/07/23 メディ…

「身になる読書」の方法

僕は大学生になってから頻繁に本を読むようになりました.しかし,本を読んだ事自体に満足してしまい,そのインプットをうまく活かせていませんでした.本は読んでみたものの,特に自分自身に変化をもたらしてはおらず,「身になる読書」をできていませんで…

上司の期待値を正確に掴む

はじめに 仕事上,上司から資料作成を依頼されることは多い.リサーチしたデータを整理したExcel資料,クライアント先で上司がプレゼンに使うスライドなどがこれまでに作成した資料である.しかし,いざ作り始めてみると「なんとなく」資料の完成度に疑問を…

読書録 無敵の思考

2ちゃんねるの創設者,西村博之さんの書籍を拝読しましたので,その読書録を記しておこうと思います.本を読む中で僕がポイントだと思った点を3つシェアします. 無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21 作者: ひろゆき 出版社/メーカ…

振り返りの重要性

仕事をしていて痛感するのが振り返りの重要性です.時間に追われる日々が続いていると,自分の現状を冷静に見つめ直すことが難しくなっていきます.しかし,自分の現状と課題を客観的に把握することができなければ,自身の大きな成長は望めません.現在の作…

思考は心理状態に依存する

最近よく思うのは,精神的に不安定なとき(不安なことがあるとき,焦りが有るとき)は,思考が浅くなり,頭の回転が急激に遅くなるということです.気になることがあると 人間はなかなか目の前のことに集中できなくなってしまいます. 人間には感情がある以…

「言葉にできる人」の話し方

「言葉にできる人」の話し方?15秒で伝えきる知的会話術?(小学館新書) 作者: 齋藤孝 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2017/06/06 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 「言葉にできる人」の話し方の読書録です. 今日では,SNSの普及によって,…

「ポスト大学生」制度による新たな挑戦の実現―納得感のあるキャリア形成に向けて―

1 はじめに 「とりあえず大学院に進学するよ。」文系学生が就職活動解禁を前に焦りを感じる中、理系学生がしばしば口にする発言だ。工学部で機械工学を学んでいた私も例外ではない。入学当初からなんとなく進学を前提としていた。3年生の夏にふとこれまでを…

知的財産権について

企業が自社の技術を保護し,優位性を維持して利益を確保していくためには,「知的財産(Intellectual Property,IP)」の戦略は重要です.ここでは,知的財産の内容や,それを保護する知的財産権の種類についてまとめていきたいと思います. 知的財産とは 現…

「多様性」には類似性が必要である

米国大統領に就任し,公約を次々と断固するトランプ氏の行動に,批判の声は大きい.LGBTやイスラム教徒の立場を追い詰める施策が命じられ,「多様性」を否定し,米国の「ダイバーシティ」が失われるとの批判がなされる.しかし,「多様性」とは,そもそも,…

「受験勉強」で得られるもの,得られないもの

受験生にとっては極めた重要な時期にある.センター試験が終わり,AO入試,私立大学入試,国公立大個別試験が直前になり,緊張感やプレッシャーに悩まされている受験生は多くいることと思う.こうした試験では,基本的には,ペーパーテストにおいて高い点数…

読書録「確率思考の戦略論」

マーケティングに確率論的な考え方を全面的に取り入れたのがUSJである.それが詳しく紹介されているのが以下の本である.この本の中で紹介されているフレームワークやモデルについて,まとめたい. 確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの…

自己の価値観を探る重要性

自分を知ることは難しい。他人のことならば自信をもって分析したり批判したりできてもいざ自分がどんな人間なのかを考え始めるとなかなか冷静に、客観的に考えることが難しくなる。どうしても自分を否定することは難しく、感情的になってしまう。自分の選択…

「議論」を議論したい

「議論」とは複数人が集まってそれぞれの意見を出し合い話し合う行為である。会社で意思決定を行うときや、研究者たちが集まる学会において行われる。また、基礎的なコミュニケーション能力を測るために企業の採用プロセスで学生たちに行わせるケースもある…

「正当性」と「正統性」の違い

加筆修正した最新版の記事をこちらで公開しています! beginner-challenger.com

文章力を高めるためには

「なるほど」と相手を納得させることができる文章を作成できる能力は、今日、より重要となってきています。メール、SNSやブログなどテキストベースでのコミュニケーションが活発になっているのが現代だからです。 しかし、こうした文章力は学校教育で体系的…

米国大統領選挙について思うこと

第45代アメリカ大統領にトランプ氏が選ばれました。かねてから多くの問題発言を繰り返してきた彼ですが、それはパフォーマンスであり戦略的なものであったとの分析をする意見もありました。いづれにせよ米国の民主主義が出した結論のもとにひとまずは進んで…

自己肯定感を高める3

自己肯定感を高めるための方法として「成功体験を重ねる」ことの大切さはしばしば指摘されていると思います。しかし、なにもこの成功体験は大それたものではなく、小さなものの積み重ねこそが重要だと思います。こうした小さな成功体験の積み重ねのためにや…

自己肯定感を高める2

自己肯定感が低い僕がその改善のために心掛けていることを紹介します。 今回は、くよくよしてしまうときに心掛けていることを紹介します。 1.頭の中にあることを紙に書き出す だれかに批判されたり、いらいらしたりすると頭の中がなんとも言えないもやもや…

自己肯定感を高める1

自己肯定感の低さにはよく悩まされます。自分の価値や大切さをなかなか自分自身が認めることができません。徐々に良い方向には向かっていると思うのですが、まだまだだなというのが正直なところです。 自己肯定感とは「ありのままの自分を認めて大切に思える…

ポジティブな人と会う大切さ

自信がなくなったり、自分を見失ったときにポジティブな人と会って話すことは大切だなあと思います。 ポジティブな人というのは、単に元気でテンションの高い人や明るい人のことではありません。 自分の信念や哲学を持っていて、今の自分と将来の目標とする…

相手の価値観を尊重する

自分とは違う価値観を持った人と付き合っていくというのは本当に難しいな、と思います。自分と全く同じ人間がいない以上、全く同じ価値観を持つ人はいないと思います。しかし、かといって全く同じ価値観、あるいはかなり近い価値観の人としか上手くやってい…

感情への対応の難しさ

感情に対して、どう向き合うかというのは本当に難しい問題だと思います。 嬉しさや楽しさとったポジティブな感情であれば、むしろ色々なことに好奇心を持って取り組んだり、人にやさしく接することができたりと、良い効果が大きいかと思います。ポジティブな…

過去から現在へ2

僕の生まれた家は静かな町にあった。ちょっとした民家の集まった地域と水田が一面に広がる地域が組み合わさってできたような町だった。田植えの時期には全ての水田に水が張られる。夕日が山に沈むころには張られた水に真っ赤な光が反射してとても美しい景色…

過去から現在へ1

僕は田舎に生まれた。川や田んぼ、山が身近にあるところだった。時間がゆっくりと流れていき、毎日が淡々とすすんでいく、そんな場所だったと思う。都会生まれの人たちがうらやむスローライフというものなのかもしれない。故郷を離れてもう何年もたつ。本来…

高速化こそが質を高める

速さと質は対極の概念というのが一般的な考えであると思う。速さを重視すれば、ミスが多くなって質が低下する、質を重視すれば、細部まで丁寧に配慮しなければならないためどうしても時間がかかる、というものだ。しかし、本当にそうであろうか。今回は速さ…